こだわりぬいた洗面脱衣室

Concept

築100年近い日本家屋の洗面脱衣室の改修。
ミーレの洗濯機を設置するため、床下地を作り直し、あわせて床の断熱改修も行いました。
壁は既存の下地の上から、砂じっくいを撫で切りでおさめています。
味のある日本家屋の風情と調和するように、焼き竹網代と、真鍮のドアノブを用いたヒノキの框組ドアを製作。
鏡を兼ねた引き戸付きの造作収納によって、雑多なものがすっきりと納まるように計画しました。
シンクは深さのあるTOTOの病院用流し。
スイッチプレートはフタガミの高品質な真鍮鋳物製です。
お施主様の意向を汲み、一つ一つに、こだわりぬいた選択が空間に上質な雰囲気を与えています。